どうも,永遠の二番手,NARUです.
今回もPカップを走ったので感想などまとめていきたいと思います.
また,しばらくPカップについての記事を書く機会が減ると思うので,この機会に多少多めの自分語りが入ると思いますがご了承ください.
ちなみに今寿司を食べているのですが,旨すぎて銀のさらヘビーユーザーになりそうです.ランチだとそんなに高くないしおすすめ.
目標
今回,目標として以下の3つを考えていました.
・累計時速1300万↑
・ぽんかんさん(透1位),あまぁさん(雛菜1位)にファン数で勝つ
・自分でやり切った!と思う
1つ目に関しては,大体1300万を85時間出し続ければファン人数が11億を超えるので,絶対に越えないといけないラインとしてはちょうどいいかなと思いました.
2つ目に関しては,毎回Pカップで仮想敵を作っているので,今回は誰といい勝負ができそうかな~と考えたときに,所謂ラフテル到達者以外で時速,稼働力,継続力全てがそろっている人がこの2人かな~ということで設定しました.特にぽんかんさんには彼がフル稼働した4th,5thの全体ランキングで負けており,実はまだ勝利したことがなかったので,絶対に倒したい相手として認識していました.あまぁさんはカード性能的にちょっと厳しそうな部分はありましたが…
この2人を仮想敵としていただけで,実際はラフテル到達者を除くすべてのキャラ別1位に勝つつもりでいました.現環境で強いとされているトワコレ入りVo極,Da極に対して,トワコレなしVi極で勝ったらかっこいいじゃないですか.
3つ目に関しては,毎回Pカップでもうちょっとやれたな~ってとこが見つかっていたので,今回はそれを極力減らして,準備できることをできるだけやりました.
準備
ゲーミングチェアの購入
毎回腰が痛くなるのでゲーミングチェアを購入しました.
↓これ
思い切ってAKRACINGにしようかと思いましたが,持っている人に座らせてもらったら割とこっちでもいい気がしたのでとりあえず安めのGTRACINGを買いました.今のところいい感じです.
ゲーミングルーターの購入
ルーターの発熱がひどく,回線速度に影響することもあったので替えました.
↓これ
TP-Linkの1万円くらいのやつですが,置き方工夫して排熱に注意すれば今のところ問題なく使えています.
オーディションの殴り先のセオリーづくり
一部抜粋ですが,こんな感じでメモを作成していました.
【基本方針】
編成:LATEキャメラ春日影OneTwo,ゲスト夜会
パネルは自札無凸4凸,LATE50%120%,キャメラ金バフまでとさんならび4凸まではほぼ確定で取る,これでSP410
SP450以上のときは加えてさんならび白バフまで取る
SP490以上あるときは加えてLATE100%を取る.
ゲストの夜会はユニマスSPによるS3序盤のパッシブ量確保と,オデマスSPを入れる場合と違いViコミュが鳴くのでステが確保できるため採用している.(実践持ち込むから大体溢れるけど)また,SP上振れの際にパッシブをさらに取れるのもgood.
正直自札の火力が高すぎてS3と七彩はパッシブ1つと自札片方で3締めは確定するので,基本立ち回りは2締めを積極的に狙っていく.よって1ターン目にパッシブと全体札がある場合は積極的に打つ.ただし,さんならびを打つと2締めの確率がだいぶ上がるので,さんならびと全体が両方ある場合は1Tさんならび,2T自札の2締めを狙っていく.
S3に関してはどうやってもnnnpの4締めはほぼ入るので,全体札入りの2締め3締めが可能な立ち回りを目指す.
また,ピラミッド前に持ち越しを狙うと1回分走法ロスが発生する可能性が高いため,基本的に締めターンで1回目のV3を入れて締めるか2回使い切って締める.
【各オデ立ち回り】
流行の隣は[1位,2位,3位]に入るライバルのアピール回数を示している.特化アピールは1回分を2として計算.
オーディションの隣にはライバルのアピール値と,審査員の体力がアピール何回分あるかを示している.
全オデ共通で,全体2枚のときは脳死で2枚打つ.1Tにパッシブと全体札がある場合は優先して打ってよい.1Tで50%バフ1つのとき全体札とさんならび両方ある場合はさんならび優先,(2T以降かつパッシブ50%)または85%以上鳴いてたら全体札優先.以下では全体1枚のみ見えている場合か,0枚のため引いてくる可能性を考えた立ち回りを記載する.
・踊っていいとも(n3050, p4575, 審査員体力12~17)
走っているときの考え方
1位Vi以外のとき,単体札1回目は1位殴り,2回目は(1位またはVi)でないところ
1位Viのときは3位を2回殴る
DaVoVi([1,3,2]->[4,8,2])
ViVoDa([1,3,4]->[4,8,4])
2位スピアの咲耶が勝手にVoを削るので,Da→全体の2締めかDa→Da→全体orViの3締めを狙う.
DaVoViはViの凹みが激しいため,1TでDaに15000程度(ライバルアピール4回分)のアピールが入れば2TViを殴った方が良い.3Tで全体を打つ場合,Voも凹みは同じだが,Voライバルの方が多いので,この場合はViを残すよりVoを残す方がライバルのアピール効率が良い.
いずれにせよ1TDaは固定.
全体札がない場合,3TにViを落とす.
VoDaVi([2,2,2]->[4,6,2])
一見するとViがだいぶ凹んでいるが,この流行では全体札を含めて考えたとき実はViよりもDaが凹んでいる.そのため,Vo→Da→全体orViの3締めを狙いたい.VoとDaではVoの方が凹んでいるため,Voにpを打ったりパッシブ付きのアピールを打ったりして調整したい.2締めはVo→全体で目指せるので,単体札の場合1TにVoは固定.
全体札がない場合,3TでViを落としきれるとgood
VoViDa([2,3,4]->[4,6,4])
2締め,3締めともに狙いやすい流行.
Vo→全体の2締めまたはVo→Da→全体orViの3締め狙いでいいでしょう.
全体札がない場合は,2TでViを落としきれるとgood
DaViVo([1,3,2]->[4,6,2])
Da→全体の2締めまたはDa→Vo→全体orViの3締め狙い.
2締めの際,全体でVi審査員が帰ることを考えると実はDaとVoの凹みは同じ.よってライバルの判定が悪い方にアピールすることになる.
全体札がない場合,Da→Vi→Voのように2TでViを落とせると良さそう.
ViDaVo([1,2,2]->[4,6,2])
最悪の流行.
Vo→全体の2締めか,Vo→Vo→全体の3締め.
DaVoViと同様,1TでVoに15000程度アピールできた場合はDaの方が凹むため,2TDaに打つ.
全体札がない場合,2TにViを落としきることを前提に,Vo→Vi→Voの3締めが狙いやすい.
これは5万オデしか載せていませんが,こんな感じで基本的なセオリーを作っておいて,実践して改善できるところはしていく,というのを繰り返しました.
結果
「できることは全部やったよ」
— N A R U (@naru_shiny) 2023年10月15日
5.5Anniversary プロデューサーズカップ 大崎甜花 1位🥇!
そして、史上初の6連覇でした!
4度目の全体2位を獲って悔しい思いもありますが、過去最高に楽しかったです。
人生最後のPカップ、自分の力を出し切れました。
今まで、本当にありがとうございました! pic.twitter.com/7qRg57pxxi
まずは無事に甜花1位を達成できました.
これで6連覇なのですが,Pカップでは同一キャラでの連覇数として最多になりました.3年間ずっと1位に居座り続けられてうれしいです.
そして目標についてですが,ファン数11億3000万人で目標を大幅に超えられました.
また,目標だったあまぁさん,ぽんかんさんを撃破し,全体2位まで上り詰めることができました.
何より大事なのが,今回は初めて全力でやり切ったと思えました.使えるアイテムはすべて使用し,過去最高の準備をし,本番もほぼ最高の稼働を続けられたと思います.これが何よりうれしいです.
全体1位のMaNChiさんに負けたのは悔しいですが,1600万人差と1時間ちょっとの差まで追い詰めることができ,お守りを使用していない通常時の時速では勝っているタイミングも多かったので,個人的には頑張れたと思います.
Pカップ終了時にggと言ってもらえたことがうれしかったです.
歌姫の上達方法
このゲームには,座学も実践も同じくらい必要です.
時間があるならタイムを測りながら死ぬほど歌姫やったらある程度はうまくなると思うのですが,数十億しか歌姫をやらずに謎の研究を繰り返しているだとか,タイムも測らず適当に歌姫をやっているだけでは当然本番で力を発揮できません.
良くみんな座学しろ,とは言いますが,机上論だけでは現環境トップレベルのウタヒマーの80%の強さにも到達できないと思います.手の動かし方知らないままPカップに臨んでも当然タイムは出ません.
座学をしたら,同じくらい手を動かしてください.そして審査員の体力やアピール値の感覚を身につけてください.要は,練習はおにぎりだ!ってことです(タイトル回収).
具体的な方法としては,自分で歌姫の動画を撮影して,オーディションを見ながら次はどこにアピールすべきかを考えてみてください.その時動画と全く同じならある程度立ち回りが固まっていると言えますし,違うなら立ち回りに一貫性がないということになるので,どこにアピールすべきかを再考察する必要があります.
また,動画の行動をした結果,審査員があとちょっとで残ってしまったときなど,違う選択肢がなかったか考えてみてください.例えばVo審査員を殴ってDa審査員だけが少し残っていた場合,もしDa審査員を殴ってライバルがVo審査員に集まったら,全員いい感じに帰ってくれたかもしれません.これを,シャニマスWikiなどのアピール先の表を見ながら追っていきましょう.謎バフや思い出などもあるので100%ではないですが,ある程度答えは出ます.
(もちろんアピール先の予定だった審査員が帰った場合は次の審査員にアピールをすることになるので,そこまで追ってダメージ計算をしましょう.最初は難しいと思いますが.)
これを何回も繰り返すと,ライバルを見なくても自分の中である程度のセオリーができてくると思います.例えば,5万オデでは2位スピアのライバルがいるため,基本的に凹むのは1位か3位なので,このどちらかを殴る癖がついてくると思います.これを試行回数をめちゃめちゃ重ねて自然とできるのが「感覚派」だと思っていて,ここまで試行錯誤していない人はただの適当マンだと思っています.
今回摩美々1位の人にはこれを実践してもらいました.部屋がこんなことになってしまったそうです.かわいそうですね.
でも,これをやってからほとんど優勝11分半を切れなかったのが,最速で優勝11分切りまで行けるようになったそうです.明らかに効果が出ていますね.
Pカップの振り返りとこれからについて
2周年から走り始めたPカップ,これまでの成績を振り返りたいと思います.
2nd 浅倉透4位 1,111,825,778人 全体49位
2.5 大崎甜花2位 1,950,815,883人 全体3位
3rd 大崎甜花1位 1,994,577,739人 全体2位
3.5 大崎甜花1位 1,213,831,626人 全体2位
4th 大崎甜花1位 1,270,118,223人 全体4位
4.5 大崎甜花1位 1,100,021,449人 全体2位
5th 大崎甜花1位 886,453,445人 全体6位
5.5 大崎甜花1位 1,135,055,787人 全体2位
8回の全力ランで6/8が1位,5/8が全体色段ということで,かなり長い期間最前線で戦えたのかなと思います.また,Pカップだけで累計100億以上のファンを稼いだことになります.これはびっくり.
シャニマスはこれまでやってきたゲームの中で1番真剣にプレイして,1番長く遊んだゲームでした.何度も何度も最強ウタヒマーにボコボコにされ,挫けそうにもなりましたが,おかげでここまで強くなれたので続けてきて本当に良かったです.
僕は今回でPカップを一旦引退しようと思っています.理由は,それ以上続けても,走法という概念が存在する以上今回より高い結果を目指すことが難しいことと,個人的にはゲーム部分を研究するのが好きなので,走法探しという行為が好きではない&苦手ということ,そして何より他に頑張りたいゲームができたことです.
今後もある程度はゲームを遊ぶと思いますが.トワコレを追ったりプレイ時間を確保することが難しいので,これまでのように最前線で戦うことはあまりないと思います.でも,シャニマスというコンテンツは大好きなので,ライブも行くしゲームも普通にログインするし,TLのオタクのチクチクも眺めてるつもりなので,これからもご飯とか飲みとか誘ってくれたらうれしいです.
本当に,今までありがとうございました!!!
シャニソン版初代Pカップ,行くぞ!!!